実質コストを徹底比較! 米国株式インデックス連動ファンド | 投資信託

実質コストを徹底比較! 米国株式インデックス連動ファンド | 投資信託
2019年9月にSBI・バンガード・S&P500の運用が開始され、
その信託報酬はなんと0.1%を切る0.0938%が設定されました。

今まで北米株式インデックス連動ファンドの代表格であるSlimと楽天は以下のような信託報酬でしたので、圧倒的な信託報酬の安さとなりました。
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500): 0.165%
  • 楽天全米株式インデックスファンド: 0.162%

SBIやるじゃん!と思っていた矢先になんと、
eMAXIS Slim S&P500も信託報酬を11月から下げるそうです。

以下の表はプレスリリースからの引用ですが、下図のように信託報酬が変更となりあます。
三菱UFJ国際投信社のプリスリリースより引用

この記事を書いている時点での純資産額は約320億円ですので、
驚異の0.0880%まで下がる予定のようです。

よって、SBIを超して圧倒的1位の信託報酬となります。


このように信託報酬が目まぐるしく変更していくなかで、
実質コストを考慮した場合にどのファンドが一番オトクなのでしょうか?

この記事では北米株式インデックス連動ファンドの投資信託について、
実質コストを踏まえて、コストを徹底比較してみたいと思います。

なお、この記事は2019年10月に作成/更新していますので、その時点の情報となります。
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実質コスト比較

今回はSBI証券に登録されているファンドのうち信託報酬が格安な以下の5つのファンドを比較してみようと思います。

具体的には以下の7つです。
  1. SBI・バンガード(S&P500)
  2. 楽天全米株式(VTI)
  3. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  4. 楽天米国高配当株式(VYM)
  5. 大和 iFree NYダウ(NYダウ)
名称の後ろの括弧は連動するインデックスを示しています。


では早速それぞれの実質コストを見ていきましょう。

SBI・バンガード(S&P500)

ではSBI・バンガードの隠れコストは…と紹介したいところですが、
このファンドは新しいためまだ運用報告書が提出されていませんので、隠れコストは不明です。

この信託報酬の低さで隠れコストも低いならば圧倒的な勝者となりそうです。

楽天全米株式(VTI)

楽天全米株式(VTI)の実質コストを見ていきましょう。

下図は運用報告書から引用したものです。
楽天全米株式(VTI)
これを見ると、信託報酬0.128%に対して、実質コストは0.191%であるようですね。
よって、隠れコストは0.063%であったことが分かります。


後述しますがこの隠れコストはSlimと比較しても遜色ないので決して高いわけではありませんし、
楽天全米株式インデックスの場合には日本と米国との2重課税を受けているため、
それを考えるとこの隠れコストは優秀と言えます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

続いて、eMAXIS Slimの実質コストを見ていきましょう。

下図は運用報告書から引用したものです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬0.138%に対して、実質コストは0.203%であるようですね。
よって、隠れコストは0.065%であったことが分かります。


隠れコストは楽天全米株式と同程度でしたね。

eMAXIS Slim S&P500は信託報酬の値下げを予定しています。
上記の隠れコストを用いて、値下げ後の実質コストを予想してみましょう。

信託報酬を下げた後の実質コストを予測する

冒頭でも述べたようにeMAXIS Slim S&P500は報酬信託を0.0880%まで下げる予定です。

隠れコストが変わらないと仮定すると、実質コストは0.151%と予想されます。
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楽天米国高配当株式(VYM)

次は楽天米国高配当株式(VYM)を見ていきます。

下図は運用報告書から引用したものです。
楽天米国高配当株式(VYM)
信託報酬0.122%に対して、実質コストは0.274%であるようですね。
よって、隠れコストは0.152%であったことが分かります。

楽天米国高配当株式は隠れコストがかなり大きいですね。
隠れコストが信託報酬より大きいのはちょっとどうかと思いますね。

ところで、印刷費用に0.061%もかかっているのはなぜなんでしょう。。。

大和 iFree NYダウ(NYダウ)

最後に大和 iFree NYダウ(NYダウ)です。

下図は運用報告書から引用したものです。
信託報酬0.243%に対して、実質コストは0.288%であるようですね。
よって、隠れコストは0.048%であったことが分かります。

他のファンドと比べると少し隠れコストが安いようです。

NYダウに投資したい場合はiFreeが最もコストが安いです。
信託報酬自体ももっと下がってくれると投資しやすくなるんですけどね。。。
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まとめ

今回とりあげたファンドのコストをまとめると以下のようになります。
ファンド名信託報酬(%)隠れコスト(%)実質コスト(%)
SBI・バンガード(S&P500)0.094不明不明
楽天全米株式(VTI)0.1280.0630.191
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.138(→0.088)0.0650.203(→0.151%)
楽天米国高配当株式(VYM)0.1220.1520.274
大和 iFree NYダウ(NYダウ)0.2430.0480.288
※eMAXISの括弧内は11月の信託報酬値下げおよびその後の実質コストの予想値を表しています。

この表を見ると、eMAXIS Slimの値下げ後はSBIとeMAXIS Slimの2強になりそうですね!

また、SBIは新しいファンドですので実質コストはまだ分かりません。
よって、SBIの運用報告書が待ちとなります。早くコストを比較してみたいところですね。


以上、米国株式インデックス連動ファンドの実質コストの比較でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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