2023年に購入したゲームの感想・レビュー | 商品レビュー

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この記事では2023年に購入したゲームの感想やレビューをします。
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No Man’s Sky

(Steam公式ページより引用)
No Man’s Skyは宇宙を舞台にしたコロニー開発ゲームです。
実態は宇宙探索ができるMinecraft風といった感じでしょうか。

このゲームの素晴らしいところは宇宙空間から惑星表面までの宇宙船飛行をシームレスで可能なことです。
実際はロードのためか、大気圏で0.1 sec程度引っかかりますがほぼシームレスで着陸までできます。
これを最初に体験したときはシビれましたね。

ゲームの目的は惑星を探索し、素材を集めて、コロニーを開発していくことです。

一応onlineですが、人が集まる場所に狙って行かない限りはほぼ他人とすれ違うことはありえません。
よって、他人の雰囲気を感じるソロゲーみたいなのが好きな方にはオススメです。

個人的総評は★★★★☆です。

前述の宇宙船飛行は一度は体験してほしいですが、コロニー開発部分は薄味な感じも否めません。
私は結構ハマって300時間程度は遊びました。

Oxygen Not Included ( + DLC)

(Steam公式ページより引用)
Oxygen Not Indcludedは2Dのシミュレーションゲームです。
惑星に放り出されたキャラに指示を与えて、キャラができるだけ生存できるようにするゲームです。

このゲームの最大の特徴は物理法則に関する演算が結構しっかりしているということです。
見た目がファンシーなゲームにも関わらず、2Dの1マス毎に元素、電力、酸素濃度、密度、温度、細菌数などがすべて計算されており、
例えば、水素と酸素がある部屋においては、水素の方が軽いので時間が経てば部屋の上部が水素に、下部が酸素になったりと、かなりしっかりと計算されます。

本作のゲーム設計が素晴らしいなあと思った点としては、便利な装置には必ず副作用が伴うように設計されている点です。

例えば、電力を発生させるには人力の他に石炭発電などがあります。
人力の場合にはキャラがそこに束縛されてしまうので、他のことができなくなってしまいます。
一方で、石炭発電などを使用するとほぼ自動で発電してくれて、最初は「便利じゃーん」と思うのですが、実際は熱や二酸化炭素が副作用として発生します。
この熱を放置するとコロニー全体が温暖化して植物が育たなくなって詰んでしまします。

このように、何かに対処したと思ったら別の何かの問題が出てくるようにゲーム設計がされており、頭をフルで使わないといけませんが、それが非常に面白いゲームでした。

個人的総評は★★★★★です。

頭を使うゲームなので人は選ぶかもしれませんが、私にはドンピシャではまりましたね(笑
物理とかが好きな人は気に入るんじゃないでしょうか?

約2000円で購入して700時間は遊びました。そのぐらい遊べるポテンシャルを秘めたゲームです。

Sekiro

(Steam公式ページより引用)
SekiroはPS4などでも販売されたフロムソフトウェアのアクションゲームです。
Steamで購入しました。

Sekiroは戦国時代を舞台にしたフロムソフトウェアお得意の所謂死にゲーです。

ただし、このゲームは他の一般的な死にゲーとは異なる以下のような特徴を有しています。
  1. ボスを倒さないと(基本的には)自キャラを強化できない
  2. ジャストガードをすることで相手のガードゲージを削ることができ、ガードゲージを削り切ることで致命の一撃を与えることができる
  3. ガードし続けると逆に自身のガードゲージが削れて死亡する。一方でジャストガードではゲージは削れない。
まず特徴1が他のゲームとは一線を画していると思います。

ボスを倒さないと自キャラを強化できないため、ボスを倒すには基本的には自分のプレイスキルを向上させるしかありません。

このような特徴を有しているため、難易度としては非常に高いゲームとなっています(実際、実績取得率も他ゲームと比べて低い = 諦めた人が多い)。

一方で、このゲームの素晴らしいところは、ちゃんとプレイスキルを向上させれば絶対にクリアできる設計になっています。

例えば、ボスは乱数要素のあるような技は放ってきませんし、後出しジャンケン方式で敵の動きを見てから対処することで絶対に倒すことができます(猶予時間は短いですが…)。

上記のような高難易度である一方で、自身のプレイスキルの向上による達成感を味わえる素晴らしいゲームだと思いました。

(最初は数日かけてプレイして死にものぐるいで倒したラスボスが、今はYouTubeをながら見しながら回復なしで倒せるレベルになりました笑)

個人的総評は★★★★★です。

高難易度ゲームではあるので万人にはオススメできるゲームではありませんが、アクションゲームとしてはマストプレイのゲームと言って良いでしょう。

Stray

(Steam公式ページより引用)
Steamで配信された猫がプレイキャラであるアクション(パズル)ゲームです。

人間が絶滅しロボットしかいないサイバーパンクな世界を舞台に猫の主人公を操作し、猫がもともといた世界に戻るのを目指します。

アクションと記述しましたが、そこまで難しいアクションはほとんどなく、実質パズルゲームといっても良いかもしれません。また、そのパズル要素もほとんど難しくなく、攻略情報など不要でメインストーリーは余裕でクリアできるでしょう。

個人的総評は★★★★☆です。

Steamでは圧倒的高評価になっていますが、個人的には80点ぐらいのイメージ。

ストーリーや世界観はなかなか良いですが、飛び抜けているわけでもないです。
単純にかわいい猫をヌルヌル操作できることで評価がプラスされている気もします(笑)

良いゲームではあるので、セール対象などになっていればまず購入して損はないかなあと思います。定価で購入する価値があるかは微妙。

逆転裁判123 成歩堂セレクション

(Steam公式ページより引用)
色々なプラットフォームで配信されている逆転裁判シリーズの初期編である1〜3をまとめたパックがSteamで発売されていたので購入してプレイしました。

逆転裁判シリーズは初プレイだったのですが、かなり面白かったですね。

ゲームの内容としては探偵パートと裁判パートに分かれており、探偵パートでは探索や聞き込みを行って裁判に有利になる情報を集めていき、裁判パートではその情報を武器に検事と戦うような感じです。

犯人を特定するまでの推理ゲームな要素もあって個人的には面白かったです。

個人的総評は★★★★☆です。

ゲーム中に霊感要素があってそれがちょっと多すぎたので-1としました。
ちょっとぐらいなら許容できますが、ファンタジーの域を感じてしまってそこが若干冷めてしまいましたね。霊感要素は好きな人は好きそう。

ネガティブなことを書いてしまいましたが、さすがはシリーズ作品となっているだけあり、ゲーム全体としてはかなり面白いので、プレイしたことない方は是非プレイしましょう。

大逆転裁判1&2

(Steam公式ページより引用)
逆転裁判1~3が面白かったので、同じくSteamでパックで売っていた大逆転裁判 1&2も購入してプレイしました。

本作は明治時代の日本とロンドンを舞台に物語が展開されます。

本作のベースは逆転裁判と同じ探偵パートと裁判パートに分かれてプレイしますが、大きな特徴としては、すべてのストーリーがつながっているということにあります。

逆転裁判シリーズでは各パートはゆるく繋がっているだけですが、本作は序盤から伏線が散りばめられ、最後に一気に回収されます。

また、本作の素晴らしいところはBGMで、特に裁判パートの最後の大逆転シーンのBGMはシビレましたね。

総評は★★★★★の満点です。

記憶を忘れてまたプレイしたいゲームのトップクラスのクオリティでした。
ただ、とにかく長いので、それだけがネックかも。のんびりプレイできる人にはオススメ。

サウンドトラック

上記の通り、このゲームはBGMが本当に素晴らしいのでサウンドトラックも購入しました。

本作のBGMは基本となるフレーズをベースに各曲でアレンジするというスタイルをとっており、それがまた味になっていて聞いていて本当に気持ち良いですね。

Poly Bridge 3

(Steam公式ページより引用)
Poly Bridgeは橋を建設して車を崖から崖へ渡す物理演算パズルゲームで、本作はその3作目です。
Steamで購入しました。

Poly Bridge 1 → 2 ではバネや強化道路などの追加要素がありましたが、3作目にあたる本作では飛び抜けて大きな追加要素はなく、むしろ、バネの調整機能などが削除されたため、原点回帰とも言えるかもしれません。

実際Steamのレビューを見ると、「最新作なのに追加要素が少ない」というレビューもあります。

ここまで否定的にも見えるコメントを記載しましたが、個人的総評は★★★★★です。

たしかに、追加要素は乏しいですが、煩雑な調整要素などが減って、純粋に物理演算パズルに集中して楽しめるようになっていて、個人的にはPoly Bridgeシリーズで一番面白かったです。

実際、2は裏ステージはクリアしませんでしたが、3は全ステージをクリアしました。

パズル好きな方にはマストバイでオススメしたいゲームです。